カンドーファーム株式会社

当社は島根県松江市で、約100haの広大な土地でお米と小麦を生産しています。
『私たちは100年先に残せる「水・土・景色・人」を守ります』
この経営理念を軸に据え、「農業が持つ社会的役割を果たす」そんな思いを共有し、大切な本質を守りつつも、新たな挑戦をともに楽しめる仲間を探しています。

未来を見据えた、新技術の実装とDX
現在の農業界は、深刻な人手不足と後継者不足の影響で、農家の減少や耕作放棄地の増加が進んでいます。農業人口が減ると、農道や水路といった地域のインフラを維持することが難しくなり、最終的には農村での暮らしそのものが脅かされてしまいます。こうした状況を変えるためには、“農業に関わる人を増やすこと”と“一人ひとりの生産性を高めること”の両方が欠かせません。その手段として、私たちは新技術の導入やDXを積極的に進めています。限られた人数でもしっかり成果を出せる仕組みづくりこそ、持続可能な農業の鍵だと考えています。新技術の活用により、農業に求められる役割やスキルの幅は広がりました。農業がこれまで以上に多様な人が活躍できる産業になるよう、私たちは挑戦を続けています。

何事にも「素直さ」を忘れずに、業務に励んでいます
いくら機械化を進めていても、自然を相手にする農業は、思い通りにいかないことの連続です。しかし、けっして悲観してはいません。私たちはその課題を、真正面から受け止め、どうすればこの状況を打開できるか、次はどう対策するかを前向きに考え、行動しています。
この現実を素直に受け止められないと、どうしても他責になってしまい、自分たちの成長を止めてしまいます。
そんな会社ですので、当社の社員に求められるのは「素直さ」です。 これまでの経験などは必要ありません。自分の考えにこだわりすぎず、会社のやり方や他者からのアドバイスも素直に「まずはやってみる」と決断できる人は、大きく成長できると信じています。

体力面も精神面もしっかりフォロー
一般的に、入社したてはできる作業も限られ、同じ作業が続きがちです。単調な作業の繰り返しで「毎日同じ作業ばかりだな」「なんだかイメージと違うな」と精神的なストレスを感じることもあると思います。
そこで私たちは、未経験で入社した場合でも複数の仕事に携われるよう、時間帯や日によって作業内容を変える工夫をしています。これは単なるローテーションではなく、一人ひとりが自律的に成長しながら、チーム全体の生産性を高めるための仕組みです。農業の現場では、単に作業をこなすだけでなく、自分の仕事が全体の流れの中でどんな意味を持つのかを理解することが重要です。そのため、知識だけでなく、実際に体験を積みながら理解を深めることが成長の鍵になります。様々な作業を経験することで、全体像を把握し、自分の判断で動ける力を養うことができます。
もちろん、初めは先輩スタッフがしっかりフォローしますので、分からないことがあれば遠慮なく質問してください。少しずつできる業務を増やし、全体を見渡しながら自分で判断し、責任を持って仕事を進める力を身につけていただきたいと考えています。将来的には畑の管理をお任せするマネージャーを目指していただけると嬉しいです。
私たちはまだまだ挑戦の途中です。私たちの想いに共感し、この情熱を共に分かち合える方と出会えることを楽しみにしています。
ご応募をお待ちしております。