あぐりーんTopics

  • 2012/11/08(木)
  • 農業を志す方々へ―株式会社 ビオファームまつき 代表取締役 松木 一浩さん

代表取締役 松木 一浩さん

 
総給仕長として4年半勤めていたフレンチレストラン「タイユヴァン・ロブション」を退職。
 
栃木県の農業塾に住み込みで1年半の研修を受ける静岡県芝川町に住居地と農地を借りて就農。
 
有機野菜の生産、宅配による販売を始める。
 
レストランへの卸売を開始2004年研修生を受け入れ始める。
 
2007年静岡県富士宮市に「ビオデリ」をオープン。
 
農場で採れた野菜や地元の特産品を使った料理を提供。経営を法人化し株式会社ビオファームまつきを設立。
 
 
その後農場の近くに約35aの農地を購入。現在4haまで拡大
 
 
レストランや貸農園などつくり、都市と農村の交流会などにも力を入れている。農と食を繋げる今話題の農家さん。
 

 

 

 

 

 

『タネをまくところからお客様の口に入るまでプロデュースする』

これが株式会社ビオファームの農業のカタチです。今までの経験を活かし農家が経営するレストランや貸農園。カルチャースクールなど農業を通じて新しい農業のカタチを築き続けています。

 

 

 

 

 

 

 
ビジネスとして農業をするより田舎でのんびりで暮らしたいとシンプルに思い農業に飛び込みました。自分で食べるものは自分の手で作りたい。自給自足の生活が出来ればと当時考えていました。
 
 

 

自給自足の生活を考えた時に自分たち分の食べ物が栽培出来れば良いと思っていたので、場所にはあまりこだわりはありません。富士宮は中山間地なので平地に比べて農業がしにくく農業離れをする人が多い地域でした。農地も借りやすくたまたま富士宮を選びました。
 

 

農業をしていくうちに農業が面白くなりました。今までの経験を活かしてビジネスとして農業の新しいカタチを作ろうと思いビオファームまつきの農業プロジェクトがはじまりました。

 

 

ココから始まったレストラン経営。野菜を作るところから料理として提供するまでプロデュースできたらと思い、今までの経験を活かしレストランビオスを作る事にしました。

 

 

 

 

6次産業のカタチを進化させていこうと思っています。レストランの経営だけでなくオリジナルの加工品も増やしていきたいです。食育への可能性はまだまだあります。自分たちが考えて付加価値を無限大にトライをして農業の価値を高めていきたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

著書「ビオファームまつきの野菜レシピ図鑑」(学研)
「人気シェフの本格パスタ113」(日東書院)
「ビオスのテーブルから」(東京地図出版)
「ビオファームまつきの野菜塾」(角川SSC)
「農はショーバイ!」(アールズ出版)
「畑から届いた採れたてレシピ」(学研)
「ビオファームまつきの旬のおいしい野菜レシピ」(静岡新聞社)

 

トピックス一覧へ戻る