旬果鮮菜夜明けのポポー合同会社【契約社員】

こんにちは、旬果鮮菜夜明けのポポー合同会社です。
当社は、京都・綾部市で万願寺とうがらし、さつまいも、アスパラガスなど京野菜を中心に栽培しています。
 
「夜明けのポポー」という名前には、農業復興への思いをこめています。ポポーとは、戦前戦後に多く流通していた果物の名前です。当時は農業の全盛期。農業の衰退とともに、ポポーの存在も忘れ去られていきました。夜明けのポポーには、こうした歴史を投影し、農業が元気な時代を取り戻そうという願いを託しています。
 
◎伝統ある京野菜を栽培
夜明けのポポーでは、万願寺とうがらしやさつまいもなどの京野菜の栽培に力を入れています。京野菜は、京都に古くから伝わる伝統野菜です。抜群の知名度とブランド力を誇り、安定的な需要を見込める野菜です。
万願寺とうがらしは辛味が一切なく食べやすく、一般家庭から飲食店まで幅広いニーズがあります。弊社が拠点を置く綾部市と舞鶴市、福知山市の3地域でしか収穫されない野菜で、希少性も高いことで知られています。
また、海老芋は、高級食材として人気の高い商品です。懐石料理のメニューやおせち料理の煮物など、ご馳走に重宝されています。栽培には手間がかかりますが、弊社の海老芋は粘り気が高く、きめ細かいと評判を得ています。
 
◎土づくりのこだわり
当社では、質の良い野菜を栽培するために、栽培環境の整備に特にこだわっています。
野菜栽培の要となる土は、土壌改良を重ねています。綾部市の土壌は、固い粘土質で、本来は野菜栽培には向きませんが、当社では、堆肥や腐葉土などを混ぜて深く耕すことで、野菜が育つために必要な通気性や栄養素を確保しました。こうした努力の結果、農薬の低減にも結び付いています。また、本来ならば粘土質の土壌では栽培しにくいアスパラガスの生産にも成功しています。
万願寺とうがらしなど気温変化に弱い作物は、ビニールハウス内で徹底した温度管理のもと栽培しています。水やりや換気は機械で自動化し、作業の効率化にも努めています。
 
◎未経験者も成長できる環境
そんな夜明けのポポーで一緒に農業に取り組みませんか？
当社では年間を通して様々な野菜を栽培しており、また、質の良い野菜栽培をするために様々な工夫を施しているため、農業の幅広い知識や技術が身につきます。これから農業を始めたい未経験の方も、丁寧に教えていきますので、意欲があればしっかりと成長できる環境です。
まずは契約社員としてご入社いただき、徐々に農作業に慣れていただいて、長く続けていけそうだと自信がついた方には正社員として農場の運営管理のお仕事もお任せしたいと思っています。
既に農業の経験をされている方もまずは当社の栽培方法等に慣れていただいてから管理的な業務に従事していただこうと考えています。当社では農家での管理職経験が出来ますので、農業者としてのキャリアアップも叶います。

現在はスタッフ7人で運営しており、少人数ではありますが、そのぶんとてもアットホームな職場です。スタッフ同士でBBQやレクリエーションを企画するほど仲が良く、明るい雰囲気の中で楽しく働けますよ。
 
個性的な京野菜の栽培は、他の地域ではなかなかできない体験です。日本伝統の野菜を受け継いでいく、誇りややりがいも感じてもらえます。魅力的な野菜作りを通して、共に農業界を盛り上げていきましょう！