株式会社八重山石垣牧場

南の島のゆったりとした時間の中で黒毛和牛の生産をおこなっています！
当牧場は日本の南端、八重山諸島の石垣島にあります。グレートバリアリーフに匹敵するほどのサンゴ礁に囲まれた島々、その中心である石垣島の北部、太平洋と東シナ海を望める環境の中で黒毛和牛の生産をおこなっております。 肉用牛は繁殖して生まれた後、哺乳、育成、肥育という過程を経て最終的にお肉となります。 当牧場では上記工程のうち、黒毛和牛の繁殖から育成までを主におこなっており、当牧場で育成した牛（素牛と言います）は全国の肥育農家さんのもとで肥育されてから出荷されます。（頭数は少ないながら当牧場でも肥育をおこなっています。）現在は預託農家を含め黒毛和種のみで約1,400頭を、繁殖母牛頭数は約800頭を飼育しています。

研修制度も充実していますので未経験者も始めやすい環境です！
当牧場の飼養管理は人口哺乳、育成、繁殖、肥育の4つの部署と、それを統括する管理部門に分けられております。各部門ごとに特色があり、それぞれやりがいは変わりますが、全国の肥育農家の皆様に満足いただけるように、全社一丸となり業務に励んでいます。

【人工哺乳部門】
産まれたばかりの子牛たちを人間の手で管理する部門です。自然哺乳と比べ、子牛の発育が均一になることや個体管理がしやすいというメリットがあり、哺乳時に牛の様子を観察することができます。子牛たちのそれぞれの個性を見ることができるだけでなく、子牛の変化にも早く気付くことができるので疾病予防などにもつながります。

【育成部門】
離乳後の子牛や親牛更新用の牛などの飼養管理する部門で、主に5ヶ月齢～20ヶ月齢までの成長著しい牛たちを管理しています。肥育素牛はここで基本になる骨格形成と胃腸づくりをおこないます。
母牛の育成は肥育と違い、バランスの取れた飼養が必要になってきます。また、授精時期も考えて管理をおこなうため、より職人色が強い部門になります。

【繁殖部門】
繁殖母牛の授精・分娩などの管理をする部門です。母体は肉質が良いとされる但馬系が主体となっており、受精卵移植もおこないますが、基本は人工授精を主体にしています。
種雄牛は、全国から優良種を集めており、良質素牛の生産に取り組んでいます。

【肥育部門】
肥育牛は増体が第一で、配合飼料を大量に給与するという飼育手法が求められます。
その中で配合飼料の中身については特に慎重に吟味し、研究を重ねながら、肉質や、格付けの向上に努めています。格付け等級が良かったりすると喜びもひとしおで、担当者のモチベーションUPにも繋がっています。

黒毛和種の繁殖技術はいろいろな知識や技術、経験が欠かせません。経験のない社員が「プロの職人」に育つよう、当社では経験を積んだ先輩によるOJT研修制度をおこなっています。また、仕事が単調な作業の連続にならないよう、現場で先輩のマンツーマンによる仕事に則した知識の習得をおこないます。

プロを目指す人材を募集しています！
当社は黒毛和牛という日本の「和牛」ブランドを継承し発展することを目的として設立しました。
近年、農業従事者は年々減り続けこの畜産の人材、畜産物にも同様の傾向が見られます。
スタッフのほとんどが畜産経験なしで始めた人たちばかりで、入社動機は様々でも、畜産のプロを目指して頑張っている人たちが集まっています。
牛は経済動物ではありますが、動物に感謝の気持ちを持ち、愛情を持って接していくという思いはとても大切です。毎日牛のことをしっかり観察し、ちょっとした変化に気づいてあげられるよう、ぜひ取り組んでいただければと思います。

南国、石垣島でノビノビ働きませんか？
スタッフの中には沖縄の魅力にとりつかれ、県外から移住して働いている方も多くいます。 仕事内容や勤務条件などはもちろんですが、県外からの移住を希望する方は、遠慮無くお気軽にお問い合わせ下さい！牛や動物が好きという方、大自然の中働きたいという方でしたらきっと充実した毎日を送れるはずです。
遠方からいらっしゃる方には住宅手当を支給いたしますので、月々の生活費は抑えられます。
南の島のゆったりとした時間の中で、昼はしっかり仕事に打ち込み、プライベートは楽しむ。そんな充実した生活を始めてみませんか？
ご応募をお待ちしております！