2022/02/01(火)
肉牛について、考えてみる。【後編】

前編に続き、牛好きのNくんとかかしくんが「肉牛」についてお話しをしています。

※前編をまだ読んでいない方はこちら

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③肉牛農家になるためには

（N）かかしくんと話をして肉牛のことが少しずつわかってきたけど、実際に肉牛農家になるにはどうすればいいの？

（か）そうですね。まずは、牧場の従業員として働くか、肉用牛のヘルパー組合に入るという方法があります。肉用牛ヘルパーは、お休みを取る肉牛農家さんの代わりに餌やりや牛舎の清掃をする役割の人で、いろいろな牧場を訪問するため、仕事を通じて様々な経営スタイルを学ぶことができ、独立を目指す人にはオススメの働き方ですよ。

ちなみに、第三者継承などを前提に牧場で雇用されることもありますので、まずは自分がどこを目指したいかをはっきりさせておく必要がありそうですね。

（N）なるほど。ちなみに、お給与はどれくらいもらえるものなのかな？

（か）相場としては、18万円～20万円くらいからスタートするところが多いです。月のお休みは月6～8日という感じですね。出産がありイレギュラーな対応もありますが、基本的には8時～17時の時間帯で働くことができます。

（N）集中して牛と関われそうだね！いいなぁ、肉牛！