株式会社くれないファーム

当社は、北海道の日高地方、平取（びらとり）町で養豚の肥育と野菜生産をおこなっています。
北海道千歳市にある農業法人「株式会社けーあいファーム」の関連会社で、今から4年前にここ平取町に農地を取得し、新たに事業を始めました。社名の「くれない」という名前は、代表が飛行機好きでもあることから、ジブリの映画「紅の豚」をヒントに名付けました。
今回、養豚に関わるスタッフが退職することになりましたので、現在一緒に働いていただける方を募集しています。

●くれないファームの特徴
当社は、北海道全域で養豚事業を展開する「株式会社北海道中央牧場」の預託事業をおこなっています。
預託事業についてご説明すると、養豚経営は、「繁殖」⇒「離乳」⇒「肥育」という流れで豚を育てて出荷するのですが、当社はその中で「肥育」だけを専門におこなっています。北海道中央牧場の農場で生まれ、約75日が経った段階の仔豚を当社に運び、豚舎内で一定期間肥育してから出荷をおこなうのが当社の役割です。
肥育期の豚は、繁殖、離乳段階の豚よりも管理がしやすく、養豚の仕事が初めてという方にとっては始めやすさがあります。私たち自身、関わるメンバー全員が初めて養豚の仕事に従事したのですが、作業をしてみてそのように感じました。
実は、当社はグループ内にいくつかある農場の中で豚の肥育成績においてトップを収めています。
素人同然だった私たちがそのような成績を収められているのは、主に2つの要因があると考えています。
1つは、肥育に特化しているため、作業工程が複雑でないということ。
そして、もう1つは国内でも最新鋭の設備を導入し、換気など豚舎内の環境づくりや給餌などの工程が完全に自動化されており、私たちスタッフは豚を見ることに注力することができるということです。
作業の省力化、効率化を図り、徹底的に豚を見続けた結果、豚にとって必要なことを必要なタイミングで施すことができるようになり、その結果、良質な豚を育てることができるようになりました。
豚も人と同じで、元気がなければ顔に出ますし。何が異常があればシグナルが出ます。豚の様子をよく観察し、元気が無いな、と思ったら、必要な処置をしてあげればいいのです。よく豚のことを見ていると、１頭１頭個性が違って、人懐っこかったり、気性が荒かったりするのがわかってきて、面白いな～と思います。

●未経験者歓迎！先々のリーダー候補募集
そんなくれないファームで、養豚の仕事にチャレンジしてみませんか？
私たちがそうだったように、興味があればこれまでの経験は一切問いません。まずはよく豚を見て回ることから始めていただき、出荷の補助、仔豚の受け入れ、治療など、段階を追って作業内容を１つ１つ覚えていってください。そして、先々は農場全体の管理をしていただける存在になっていただけることを期待しています。
養豚の仕事は、頑張ったら頑張っただけちゃんと結果に繋がる仕事です。だからこそ、良い成績に繋がったときの喜びはひとしおです。
これからも豚を毎日よく観察するという基本を忠実に、メンバー一丸となってより良い成績を追求していければと考えています。その中心となってぜひご活躍いただけたら嬉しいです。

●充実の待遇でお待ちしています！
養豚というと、動物相手の仕事なのでお休みが取りにくいのでは？と思われるかもしれませんが、当社では月8日の休日を取得できるようにしています。もちろんシフト次第では連休の取得も可能です。
給与は月給25万円～スタートで、先々の結果次第では月給30万円以上も可能です。また、町外から引っ越しをされて来られる方は、単身者の方も世帯持ちの方もご入居いただける寮・社宅をご用意しています。
平取町は山々に囲まれた自然がとても豊かな町です。人口は約4600人。北海道の中では比較的降雪量が少なく、雪かきの回数は少なめではあります。町内を流れる川、沙流川流域には多くのアイヌの集落が栄えたことから、今でもアイヌ文化が色濃く残ります。
田舎町ではありますが、町内にはスーパーやコンビニはあり、日常の食料品などには困りません。保育料が無料で、中学生までの子どもの医療費の自己負担分は平取町の金券で還付されるなど、子育て世代に優しい制度もあります。千歳市や苫小牧市の市街地までは車で１時間半程度、札幌市の市街地までも車で２時間ちょっとでいくことができ、お休みの日には車があればいろいろなレジャースポットや観光地に行くことができますよ。
ご興味を持っていただけた方、ご応募をお待ちしております！