和泉牧場

当牧場は、北海道の東端に位置する中標津町にあります。
中標津町は日本でも有数の酪農が盛んな地域で、町の人口約23,000人に対して、乳牛の頭数は約40,000頭にもなります。
町には大型ショッピングセンターなどもあり、生活に不便はありません。また、中標津空港もあり、東京や札幌などへのアクセスが良い所です。
当牧場はその中標津町にて代々酪農業を営んでいます。
現在は親子2人で日々の作業をおこなっています。
飼養頭数は経産牛（お母さん牛）、育成牛（子牛）合わせると160頭で、1頭1頭の世話をしやすい「つなぎ牛舎」で飼養しています。

当牧場では雪の降る時期以外は基本的には牛を放牧をしています。
牛は広い牧草地を思い思いに動き回り、草を食べたり寝そべったりしています。まさに皆さんがイメージする北海道らしい牧場風景が目の前に広がります。牛たちは日光を十分に浴び、また、新鮮な空気を吸い、適度に運動をすることもできるのでストレスがかかりにくく、健康的に過ごしてもらうことができます。
私たち人間にとってもエサやり等の作業量を減らすことができ、牛にも人にもやさしいのが放牧の良いところです。